8年連続で「いじめ・嫌がらせ」が最多 個別労働紛争の相談状況 群馬労働局
2018.08.31
【監督指導動向】
群馬労働局は、平成29年度に群馬県内9カ所の総合労働相談コーナーに寄せられた個別労働紛争などに関する相談状況を取りまとめた。
個別労働紛争の相談件数は前年度から7.0%増えて6672件だった。内訳は、いじめ・嫌がらせ1391件、自己都合退職1038件、普通解雇544件の順。「いじめ・嫌がらせ」は22年度以降8年連続で最も多い。
労働局長による助言・指導の申出件数は124件、あっせんの申請件数は53件で、ともに前年度から増えている。