長時間労働の疑いのある事業場へ監督指導 半数弱で違法残業が発覚 香川労働局

2018.09.10 【監督指導動向】
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 香川労働局は、平成29年度に長時間労働が疑われる194事業場に対して実施した監督指導結果を公表した。全体の65.5%に当たる127事業場で労働基準関係法令違反がみつかっている。

 業種別の違反率は、接客娯楽業95.5%、製造業81.3%、商業80%の順に高い。

 法令違反のあった127事業場のうち、違法な時間外労働があったとして是正指導を行ったのは91事業場。過労死認定基準となる1カ月当たり80時間以上の残業は、70事業場だった。200時間を超す残業をさせていたケースも4事業場で発覚している。

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