マンホール内で一酸化炭素中毒 建設工事業者を送検 龍ヶ崎労基署

2018.09.19 【送検記事】
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 茨城・龍ヶ崎労働基準監督署は、道路建設工事現場内での安全対策を怠ったとして、建設工事業者と同社取締役で工事現場所長を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で水戸地検土浦支部に書類送検した。平成30年1月、計4人の労働者が一酸化炭素中毒にかかる労働災害が発生している。

 被災した労働者のうち2人は、マンホール内で内径約80センチの取付管を仕上げる作業を行っていた。同社はこの時、換気せずにエンジンカッターを使わせた疑い。

 労働者2人はエンジン式カッターから出た高濃度の一酸化炭素の影響でマンホール内において意識を失い、救助に入った他の労働者2人と併せて4人が一酸化炭素中毒になっている。

【平成30年8月2日送検】

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