常陽銀行とカスミを「プラチナくるみん」認定 茨城労働局
2018.10.19
【監督指導動向】
茨城労働局は、㈱常陽銀行(水戸市)とスーパーマーケットチェーンの㈱カスミ(つくば市)の2社を、子育てサポートを積極的に行っていると企業として、次世代育成支援対策推進法に基づき「プラチナくるみん」認定した。茨城県内における同認定は、今回の2社を加えて4社に増えた。
常陽銀行は「育児短時間勤務制度を利用しやすい環境の整備」などを目標に掲げて取組みを進めた。利用対象となる子の範囲を小学校3年生までに広げ、勤務時間も3時間~7時間15分の間で選択できるようにした。
カスミは、変形労働時間の活用で1カ月当たりの残業時間を平均4.5時間削減した。女性を対象としたキャリアップセミナーやマネジメントセミナーも開き、職階ごとのキャリア形成支援を行っている。