フォークリフトの用途外使用で送検 ツメ上の台に乗せた労働者が墜落 長野労基署
2019.01.04
【送検記事】
長野労働基準監督署は、平成29年9月に発生した労働者が第7頸椎破裂骨折などの重症の怪我を負った労働災害について、運送業者と同社荷役作業チームのリーダーを労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で長野地検に書類送検した。労災は、自社倉庫内においてシャッターのメンテナンス作業を行っている最中に発生している。
チームリーダーはフォークリフトを用途外使用した疑い。自ら運転するフォークリフトのツメに装着した金属製の台に労働者を乗せ、昇降作業に使っていた。
その際同労働者が、台上から地上へ3メートル墜落している。
【平成30年12月4日送検】