プレス機に腕を巻き込まれ重傷 染色加工業者を送検 庄内労基署
2019.01.18
【送検記事】
山形・庄内労働基準監督署は、水絞り用ロールプレス機を労働者に使用させる際の安全対策を怠ったとして、染色加工業者と同社取締役工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で山形地検鶴岡支部に書類送検した。平成30年6月、同社労働者が腕を巻き込まれて重傷のケガを負う労働災害が発生している。
水絞り用ロールプレス機を使用した作業は日常的に行っていたもの。同社は労災発生時以外も常に、機械の身体が巻き込まれる部分に囲いやガイドロールを設けていなかった。
【平成30年12月18日送検】