クールビズ
2016.07.24
【マンガ・こんな労務管理はイヤだ!】
こんな上司がいたら、
どんな超スーパークールビズの人も
クビにならないから安心ね
クビより、この格好で外出したら逮捕されるぞ。
解 説
背広にネクタイが厳しい季節になりました。「クールビズ」は今や一般的ですが、その昔には、1971年(昭和46年)の東京地裁判決でノーネクタイを理由に解雇をめぐる争いになった事案もあったようです(解雇無効)。
ちなみに、マンガのスーパークールビズというのはどういうものか、政府広報オンラインをみると、たとえば、「かりゆしやポロシャツなども活用し、軽装を強化」する例が挙げられていました。あまり行き過ぎた服装は、「身だしなみ規定」等がある会社では特に懲戒の対象となり得ることに注意が必要です。
あとは、制服や作業服の着用が不可欠な業務もあります。医師の白衣や調理師の制服のように業務の性格等から制服を着用したり、あるいは、工場等で危険防止や汚れ防止などのために着用する場合等、業務によってはそもそもクールビズがなじまないものもあるでしょう。
※マンガは労働新聞平成24年8月20日第2885号12面「人事学望見 第876回 スーパークールビズ登場で騒動 クリエート部門が社の意向無視」をヒントに描いたものです。詳細は労働新聞読者専用サイトにてご覧ください。
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