受動喫煙の「標識」を初披露 20年4月以降、飲食店の入口などに表示義務付け 厚労省

2019.03.13 【監督指導動向】
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イベントには岡田結実さんが登場

 厚生労働省は、2月28日に東京都内で開いた受動喫煙に関する啓発イベントにおいて、2020年4月1日から全面施行となる改正健康増進法で、喫煙設備のある全ての施設に掲示が義務付けられる「標識」のステッカーを公表した。

 標識は、入口の分かりやすい位置に貼ることが求められる。基準は、目線の高さだ。

写真1 店先に貼付する

 飲食店などにおいて店内に喫煙専用室がある場合、写真1に示した標識を貼る必要が生じる。

写真2 喫煙専用室の入口に貼る

 喫煙専用室の入口には、写真2の標識を貼る。

写真3 けむいモンと岡田さん

 厚労省は、専用マスコット「けむいモン(写真3左)」をつくり、推進キャラクターにタレントの岡田結実さん(同右)を起用するなどして、望まない受動喫煙防止に向けた取組みを推進中。問題を解きながら喫煙や喫煙環境の知識が得られる専用サイト「けむい問模試」も立ち上げている。

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