新潟労働局は、船舶・鉄道車両などの大型ディーゼルエンジンを製造する新潟原動機㈱内燃機工場に対して安全パトロールを実施した。騒音対策や化学物質の取扱いについて見回っている。
同労働局の梅澤眞一局長はパトロールを前に労働者に対し、化学物質のリスクアセスメントについて、法改正に触れながら重要性を説いた。その後、工場内を見回り、実際にリスクアセスメントが行われているかどうかを確認している。
エンジンの試運転の際に騒音がすることから、それに対する対策が講じられているかどうかも視察。製造業でめだつ挟まれ・巻き込まれ災害対策が講じられているかもチェックしている。