愛知労働局がイオンで安全パトロール 台車災害防止対策を確認
2016.08.24
【監督指導動向】
愛知労働局は、小売業で労働災害が増加していることを受け、イオンモール名古屋茶屋に対して安全パトロールを実施した。バックヤードにおける台車を原因とする労災対策などを中心に視察している。
パトロールは、荷受場所と商品のストックスペースを中心に実施した。同業種で日常的に扱われる台車による災害を防止するため、同社では必ず引いて使うよう徹底している点を同労働局の小暮康二局長などが高く評価。ストックスペースでは、整理整頓や労災防止を訴える張り紙などについて見回っている。視察終了後に同局長は、「今後も、安全活動を頑張ってください」と激励した。
同労働局は、今後も台車による災害や転倒を中心に、第三次産業の労災防止に努めていく。