トンネル工事へパトロール 適切な地山点検を評価 長崎労基署

2016.09.08 【監督指導動向】
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 長崎労働基準監督署は、長崎市内で行われている九州新幹線のトンネル工事現場を対象に、発注者である(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構・長崎鉄道建設所とともに、安全パトロールを実施した。地山点検や、熱中症対策を重点的に確認している。

 崩落を防止するために欠かせない地山の点検については、「適切にできている」と賞賛。熱中症対策では、トンネル内に冷蔵庫を用意していることに着目し、評価している。他にも、現場内で整理整頓がなされている点、粉塵障害防止対策が講じられている点も好事例として取り上げている。

 池田康廣署長は講評で、「今後も引き続き地山の点検や堆積粉塵の清掃を実施し、労働災害防止対策に取り組んで欲しい」と話した。

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