荷役作業中に死亡労災 ノーヘルで書類送検 観音寺労基署
2019.05.15
【送検記事】
香川・観音寺労働基準監督署は、ヘルメットを着けさせずに作業を行わせたとして、物流業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)の容疑で高松地検に書類送検した。平成30年11月、同社労働者が死亡する労働災害が発生していた。
同社は、愛媛県四国中央市内にある取引先工場敷地内において、死亡した労働者に貨物自動車の荷台でロール紙を積みこむ荷役作業を行わせる際、ヘルメットを着用させなかった疑い。同労働者は作業中、荷台に積まれた荷の2段目から地面に向かって約2.4メートル墜落していた。
【平成31年4月19日送検】