1~4月の死亡者は20人で前年同期比5人減 平成31年労災発生状況 北海道労働局
2019.05.21
【監督指導動向】
北海道労働局は平成31年4月末現在の労働災害発生状況(速報値)を取りまとめた。1~4月の4カ月間の死亡者数は20人で、前年同期から5人減っている。業種別にみると、建設業が7人で最も多く、陸上貨物運送事業が4人、製造業が3人、林業が2人と続く。事故の型別では「墜落・転落」が8人、「はさまれ・巻き込まれ」が3人、「激突され」が3人、「飛来・落下」が2人、「交通事故」が2人だった。
労災による休業4日以上の死傷者数は1722人と、こちらも前年同期から20人減少した。業種別では製造業が292人で最も多く、次いで商業284人、陸上貨物運送事業225人、建設業202人となった。