芯のある会社づくり支援/社会保険労務士法人 ジェイズ事務所 代表社員 片桐 めぐみ

2019.05.26 【社労士プラザ】
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社会保険労務士法人
ジェイズ事務所 代表社員
片桐 めぐみ 氏

 太陽を浴び、風に吹かれ、大地を駆け巡るほどに、心豊かな経営を――これは、当事務所のミッションの1つ目であり、お客様へ向けたものである。

 開業当初からの「強い会社をつくるお手伝いをしたい」という漠然とした思いが、あっという間に開業12年目を迎える今年も年々強くなっている。強いといってももちろん攻撃的な要素ではなく、ブレることのない、多少のことでは揺るがない、芯のある会社をつくるお手伝いをしたい、ということである。創業であっても承継であっても、経営者であっても従業者であっても、自身と会社の「芯」を再確認し、一定のルールを保ちながら、自然体で経営に邁進できる環境を整えるお手伝いをしたいと考えている。

 2つ目は、「昨年より今年、今年より来年、年々お客様の足元が強くなっていくことにより、我われの使命もお客様と共に上方変化する」であり、お客様、当事務所双方に向けている。

 日々の業務や社内環境整備のほか、労使紛争に至る場合でも、その場限りの小手先の理解・解決に留めることなく、依頼内容と根本原因を企業様自身に客観的にご理解いただいた上で遂行できるように、また、日々の業務内容は同じであったとしても、そこにかかわるお客様、当事務所の職員ともに昨年よりもさらにステップアップした意識を持って取り組めるように努めている。

 また、私たち専門家がブレてしまうことにより、不要なトラブルを起こしてしまうおそれがあるため、真摯に、知ったかぶりをしない、等身大で対応する、自分を守るためだけの言い訳をしない、という信頼関係を構築するために大切な人としての在り方を意識して職員ともども職務を遂行するように努めている。

 3つ目は、「バックヤードの醍醐味を味わい尽くす」であり、当事務所へ向けたものである。

 ゴールのない、一見「いつも同じ作業」になってしまう業務が多くあるなかで、今、担当している業務を通じて、お客様の経営発展に携わっているのだということを職員自身に常に再確認してもらいたいと思う。そして、多種多様な業界のお手伝いをさせていただくなかで、労使ともに「人間性」が表れやすく、それを直視することの多い人事労務の世界で、従業者でありながらも経営者の視点でものをみることができるという貴重な感覚を磨き、従業者であればこう考えるだろう、経営者であればこう考えるだろう、という双方向の思考を客観的に理解しながら調和できるような人材となり、人事労務の専門家としてより一層企業様へ貢献できるよう期待している。

社会保険労務士法人 ジェイズ事務所 代表社員 片桐 めぐみ【東京】

【公式webサイトはこちら】
https://www.jays.jp/

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令和元年5月27日第3210号10面 掲載
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