定期賃金400万円を不払い 金属製品製造業者を書類送検 福島労基署
2019.05.26
【送検記事】
福島労働基準監督署は、労働者に賃金を支払わなかったとして、金属製品製造業者と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の容疑で福島区検に書類送検した。
同社は、平成28年12月~29年6月、労働者5人に対して定期賃金合計400万円を支払わなかった疑い。不払いの理由は経営不振という。現在は倒産状態にあり、労働者は全員離職している。
不払い賃金は、国の立替払制度に基づく救済が行われている。
同労基署は、労働者からの相談を端緒に捜査を開始した。
【平成31年4月15日送検】