労災発生場所を虚偽報告して書類送検 自首から発覚 姫路労基署

2019.06.24 【送検記事】
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 兵庫・姫路労働基準監督署は、虚偽の内容を記した労働者死傷病報告を提出したとして、土木工事業者と同社工事部長を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で神戸地検に書類送検した。平成29年10月に発生した労働災害について、発生場所を偽った報告をしている。

 労災は、同社が1次下請として入場していた兵庫県赤穂市内の地下道工事現場で発生していた。クレーンを使用してH鋼を90度転がした際、付近で作業していた労働者の右足が下敷きになっている。第2~5中足骨を骨折し、10カ月休業していた。

 同社は、…

【令和元年5月24日送検】

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