鉄板50枚が労働者に激突し死亡 荷の下に入らせた事業者を送検 大田労基署
2019.06.26
【送検記事】
東京・大田労働基準監督署はクレーンで吊り上げた鉄板に労働者が激突し死亡した労働災害で、板金加工業者と同社の代表取締役を労働安全衛生法第20条1号(立入禁止)違反などの疑いで東京地検に書類送検した。
労災は平成28年6月29日、同社の工場内で起きた。55歳の男性労働者がクレーンを操作し、トラックの荷台に積まれた鉄板50枚を移動させていたところ、バランスを崩した鉄板に激突し、労働者は死亡した。
鉄板は先端がツメの形になった「ハッカー」に玉掛けしていた。しかし、…
【令和元年5月20日送検】
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