6人の労働者に180万円の賃金不払い 障害児通所支援事業者を送検 岡山労基署

2019.08.14 【送検記事】
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 岡山労働基準監督署は、労働者6人に2~3カ月分の賃金を支払わなかったとして、障害児通所支援事業者と同社の代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いで岡山地検に書類送検した。

 代表取締役は平成30年12月~31年2月末までの間、労働者6人に賃金計179万7770円を支払わなかった。4人の労働者は3カ月分の賃金が一切支払われておらず、残りの2人は2カ月分が不払いとなっている。

 同社は2月末で事業を閉鎖した。不払いは経営悪化によるものとみられる。不払いとなっている賃金は、現在も支払われていない。

 違反は31年3月に複数の労働者が申告をしたことで発覚した。被害を受けた6人の労働者は現在未払い賃金立替払いの手続き中だという。

【令和元年7月17日送検】

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