砕石業者を安衛法違反で2度目の送検 3年の間に2件の死亡事故 鹿沼労基署
2019.08.19
【送検記事】
栃木・鹿沼労働基準監督署は、横転したトラクターショベルに労働者が頭部を挟まれ死亡した労働災害で、砕石業者と同社の生産部長兼工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置)違反の疑いで宇都宮地検に書類送検した。同社は平成28年4月にもコンベヤーに労働者1人が巻き込まれ死亡した労働災害を起こしており、安衛法違反での送検は2度目のこととなる。
労働災害は31年3月5日に、同社の砕石プラントで起きた。被災した50歳の男性労働者はトラクターショベルに乗り、雨の影響で凹凸ができた、地面を均す作業をしていた。車両を切り替えしたところ、斜面に乗り上げ車両が横転した。
労働者は1人で作業をしていたため、…
【令和元年7月11日送検】
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