フォークリフトのツメで労働者を昇降 墜落死させた肥料製造会社を送検 筑西労基署
2019.08.16
【送検記事】
茨城・筑西労働基準監督署はフォークリフトを用途外使用したとして、肥料製造業者と同社の代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置)違反の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検した。フォークリフトのツメに労働者を乗せ、上昇させた結果、労働者が墜落死する労働災害が起きている。
労働災害は平成31年3月11日に、茨城県下妻市内にある同社の茨城工場で起きた。69歳の男性労働者が高さ3メートルの棚に置かれた袋を取ろうとして、フォークリフトのツメに乗り、2.5メートルの高さまで上昇したところ、誤って転落、頭を床に打ち付けた。労働者は救急搬送されたが同日死亡が確認された。死因は脳ヘルニアだった。
労働安全衛生法は…
【令和元年7月18日送検】
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