19歳のブラジル人男性、入社初日に金属片が右目に刺さり失明 労災隠しで会社と代取送検 関労基署【2019年上半期 よく読まれた記事】

2019.08.13 【よく読まれた記事】
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労働新聞社Webサイトに掲載した記事で、2019年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。

19歳のブラジル人男性、入社初日に金属片が右目に刺さり失明 労災隠しで会社と代取送検 関労基署

2019年4月1日【送検記事】
 岐阜・関労働基準監督署は労働者死傷病報告を遅滞なく届け出なかったとして、㈱中川組(岐阜県各務原市)と同社の代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで岐阜地検に書類送検した。労働者が右目を失明する労働災害が起きていたにもかかわらず、労災かくしをした。

 労災は平成30年8月21日、同県美濃加茂市内の、長良川鉄道線路脇の草刈り工事現場で起きた。同社は現場に一次下請として入場していた。同社の労働者が、のり面の草を草刈機で刈っていたところ、長さ5ミリほどの金属片が跳ね、近くで作業をしていたブラジル人労働者(19歳男性)の右目に突き刺ささった。男性労働者は右眼球破裂のケガを負い、失明した。男性労働者は入社初日だった。…

→2019年4月1日掲載記事で続きを読む

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