1カ月の残業最長で190時間 飲食店運営会社を書類送検 松山労基署
2019.08.19
【送検記事】
開店直後1カ月は36協定締結せず
愛媛・松山労働基準監督署は、労働者に違法な時間外労働を行わせたとして、飲食・リユース業でフランチャイズ展開を行っている業者と店舗の運営を任されていた同社部長を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で松山地検に書類送検した。最長で1カ月140時間の違法残業をさせていた。
同社は松山市内の飲食店において、平成29年3~4月は時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)を届け出ないまま、調理や接客に従事していた正社員11人に、1カ月最長で137時間の時間外労働をさせていた疑い。同期間は新規開店直後で、36協定を出していなかった。
同年4月~翌年3月にかけては、…
【令和元年7月26日送検】
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。