個別労働紛争相談件数が過去最多の4367件 新潟労働局・平成30年度

2019.08.29 【監督指導動向】
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 新潟労働局は、平成30年度の個別労働紛争解決制度の施行状況をとりまとめた。民事上の個別労働紛争の相談件数が過去最多の4367件に達している。

 総合労働相談件数は、前年度から1.4%に減少したものの、3年連続で1万4000件を超えて1万4658件だった。

 個別労働紛争の相談件数は、前年度から6.3%増加した。内容をみるといじめ・嫌がらせ1153件、自己都合退職798件、労働条件引下げ421件などとなっている。

 いじめ・嫌がらせは、統計を取りはじめて以来過去最高の件数となり、5年度連続で1000件を超えた。

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