最低賃金監督結果 8.7%で違反発覚 前年度から3.1ポイントダウン 北海道労働局

2019.09.20 【監督指導動向】
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 北海道労働局は、平成31年1~3月に実施した最低賃金の履行確保に関する監督結果を公表した。違反率は前年度の11.8%から3.1ポイント減少して8.7%だった。

 監督指導は、商業321事業場、製造業181事業場、清掃・と畜業136事業場など、合計744事業場を対象に実施したもの。65事業場で、最低賃金額(835円)未満の賃金で労働者を雇用する違反が発覚している。

 違反の見付かった65事業場に最賃額以上を支払っていなかった理由を複数回答で尋ねると、「賃金を時間額に換算して比較していなかった」が26事業場で最も多い。以下、…

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