クレーンの法定検査怠って書類送検 鉄板墜落災害から発覚 小樽労基署
2019.09.11
【送検記事】
北海道・小樽労働基準監督署は、移動式クレーンの法定検査を実施しなかったとして、建設業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第45条(定期自主検査)違反の容疑で札幌地検小樽支部に書類送検した。平成31年2月、別法人に雇用される労働者が死亡する労働災害が発生していた。
労災は、移動式クレーンで吊られていた鉄板が落下し、労働者に直撃するものだった。
同社は、1カ月以上使用していなかった移動式クレーンを再度使用する際、法定の自主検査を実施していなかった疑い。
【令和元年8月6日送検】