賃金440万円を不払い 土木工事業者を送検 労働者からの相談で捜査を開始 本荘労基署
2019.09.17
【送検記事】
秋田・本荘労働基準監督署は、労働者に対して合計約440万円の定期賃金を支払わなかったとして、土木工事業者と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の容疑で秋田地検に書類送検した。労働者からの相談を契機に捜査を開始している。
同社は平成30年3月、労働者7人に対して賃金の大部分を支払わなかった。さらに同年4~5月に関しては、労働者10人への賃金が全額不払いだった。結果、当時の秋田県最低賃金額738円で計算した合計145万円余りを支払う必要があったにもかかわらず、…
【令和元年9月4日送検】
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