外国人技能実習生の労災隠し送検 支援団体の通報で発覚 久留米労基署

2019.10.28 【送検記事】
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 福岡・久留米労働基準監督署は労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったとして、建設業者と同社の代表取締役社長を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで福岡地検久留米支部に書類送検した。

 労働災害は平成31年1月15日、福岡県うきは市内の道路の新設工事現場で起きた。被災したベトナム人技能実習生は、側溝に並べたU字溝をつなぐ左官作業をしていた。実習生が側溝のそばを歩いていたところ、バランスを崩し、とっさに傍にあった丁張りを右手でつかんだ。丁張りからは釘が出ており、…

【令和元年10月9日送検】

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