高所作業車の用途外使用と墜落防止措置違反で送検 北九州西労基署

2019.11.06 【送検記事】
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 福岡・北九州西労働基準監督署は、樹木の伐採中に労働者が高所作業車から墜落し後遺障害を負った労働災害で、電気工事業者を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。

 労働災害は平成30年9月19日に、福岡県北九州市内の樹木伐採工事現場で起きた。現場では台風などの悪天候に備え、電柱の回りの材を伐採していた。64歳の男性労働者が高所作業車に乗り、チェーンソーを使って杉の幹の先端部分を切ったところ、バケットから13.9メートル下の地面に墜落した。

 労働者は…

【令和元年10月16日送検】

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