AKB48の小田えりなさんが「一日校長」 職業訓練施設で体験ツアーを実施 神奈川労働局
2019.11.09
【監督指導動向】
神奈川労働局は11月7日、AKB48チーム8の小田えりなさんを「一日校長」に迎えて、公的職業訓練に関する体験ツアーを開催した。実際の職業訓練の1つであるプラスチックタイル張りを行った小田さんは「みなさんのこうした作業のおかげで私たちの生活が成り立っていると思った。素晴らしい体験をさせていただきました」と話している。
体験ツアーは、神奈川県立東部総合職業技術校(通称=かなテクカレッジ東部)で実施したもの。
クロスや床材を貼る作業を学ぶ「住環境リノベーション」、金属の板を加工して立体形状に加工したりアーク溶接技術を学ぶ「溶接・板金」、精密な機械加工に関するプロを養成する「精密加工エンジニア」、設計から施工管理までを学習する「建築設計」などのコースを見学した。小田さんは、かなテクカレッジ東部の担当者から、「精密加工エンジニア」や「建築設計」のコースでは女性の受講生が少なくないと説明を受けている。
ツアー終盤の訓練体験ではタイルを切って枠内に嵌めたほか、タイルで作った「ハロトレくん」に表情を描いている。
AKB48チーム8は2018年9月、ハロートレーニングのアンバサダーに就任。各メンバーが全国の職業訓練施設などで、今回のような体験ツアーを実施している。