地山の崩落で死亡労災 安全対策未実施で書類送検 和歌山労基署

2019.11.19 【送検記事】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 和歌山労働基準監督署は、地山の崩落などによる危険の防止措置を行わなかったとして、住宅建築業者の代表者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で和歌山地検に書類送検した。平成31年1月、和歌山市内の土木工事現場において労働者が死亡する労働災害が発生している。

 同労働者は、深さ1.7メートルの堀削溝内で配管敷設作業を行っていた。崩壊した地山の土砂に埋もれ、出血性ショックで死亡している。

 同代表者は、現場内で地山崩壊による危険があったにもかかわらず、土止め支保工を設けるなどの措置を講じなかった疑い。

【令和元年10月24日送検】

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。