8割で法違反発覚 労働時間関係が最多 愛知労働局・平成30年 自動車運転事業者への監督結果

2019.12.17 【監督指導動向】
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書類送検は4件

 愛知労働局は、自動車運転者を使用する事業場に対して、平成30年に実施した監督指導結果を公表した。臨検した425事業場のうち、80.7%に当たる343事業場で労働基準関係法令違反が発覚している。

 違反率をみると、労働時間が最も高く57.9%に上る。18.8%で割増賃金の支払いが続いた。

 書類送検したケースは4件で、内訳は労働時間関係2件、労災かくし・墜落が各1件。

 改善基準告示基準に違反しているケースは224事業場(52.7%)だった。

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