無資格者に玉掛けさせて送検 クレーンで死亡労災が発生 八重山労基署
2020.01.07
【送検記事】
沖縄・八重山労働基準監督署は、令和元年5月8日に発生した死亡労働災害に関連して、総合建設業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の容疑で那覇地検石垣支部に書類送検した。死亡した労働者に、クレーンの玉掛け作業を無資格で行わせていた。
労災は、石垣市内の木材集積場で発生したもの。同労働者がつり上げ荷重1トン以上の移動式クレーンで木材を吊り上げた際、吊り具のワイヤーロープが切れて荷が落下。労働者に直撃している。
【令和元年12月6日送検】