死亡者が3人減少 北海道労働局 令和元年の労災発生状況(速報値)
2020.03.17
【監督指導動向】
前年同期比で死亡労働災害は3人減少、死傷労災は1.2%減少――こんなデータが、北海道労働局がまとめた令和元年の労災発生状況(速報値)で明らかになっている。
それによると、労災による死亡者数は60人で前年同期に比べて3人減少した。業種別では、建設業19人(前年同期比2人増)、製造業10人(同1人減)、第三次産業10人(同5人減)などとなっている。陸上貨物運送事業では前年同期から6人減って5人だった。
事故の型別にみると、墜落・転落が15人で最も多い。以下、交通事故11人、挟まれ・巻き込まれ10人と続く。