外国人労働者数が過去最多の5.2万人 ベトナム人が33.4%占める 福岡労働局調べ 令和元年10月末現在
2020.03.15
【監督指導動向】
福岡労働局は、令和元年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。外国人労働者数は5万2530人で過去最高を更新している。前年同期比でみると、6257人(13.5%)増えている。
外国人労働者を雇用する事業所数は8850カ所で、前年同期比1225件(16.1%)増加した。
外国人労働者を国籍別にみると、ベトナム1万7520人、中国1万2038人、ネパール7813人などとなっている。ベトナム人が全体の33.4%を占めた。
在留資格別では資格外活動のうち「留学」が2万383人で最も多かった。技能実習は1万3611人だった。