観光・宿泊業者を書類送検 1カ月で160時間近い違法残業 甲府労基署

2020.04.06 【送検記事】
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 山梨・甲府労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)で定めた限度時間を超えて、労働者4人に違法な時間外労働を行わせたとして、観光・宿泊業者を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で甲府地検に書類送検した。併せて、同社が山梨県北杜市内で運営するリゾート施設の総支配人も送検している。

 同社は、1カ月の上限を100時間とする特別条項付きの時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)を締結していたが、平成30年7月に最長で1カ月158時間51時間の違法な時間外労働をさせていた。

 労働者4人は、山梨県北杜市内のリゾート施設で働いていた。

【令和2年2月19日送検】

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