賃金232万円不払い 建設業者を書類送検 北見労基署
2020.04.05
【送検記事】
北海道・北見労働基準監督署は、労働者に賃金を支払わなかったとして、建設業者と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の容疑で釧路地検北見支部に書類送検した。
同社は労働者2人に対し、平成30年8月と11月、31年2月と4月、および令和元年5~6月の計6カ月の賃金を支払わなかった疑い。不払い総額は232万円に上る。令和元年6月末に倒産した。
同労基署は、労働者からの相談を端緒に捜査を開始している。
労働者に対しては、国の未払賃金建替払制度に基づき、立替払がなされている。
【令和2年2月3日送検】