建設業 違反率は68.3% 令和元年年末の監督結果 岩手労働局
2020.05.11
【監督指導動向】
岩手労働局は、令和元年12月に実施した建設工事現場に対する監督結果を公表した。104現場に臨検を行い、71現場で労働安全衛生法違反を確認した。違反率は68.3%。
現場を内陸地域と沿岸地域に分けると前者の方が違反率は高い。内陸地域が81.3%に対して、沿岸地域は47.5%だった。
違反項目をみると、「元方事業者、注文者の講ずべき措置等」が58現場で最も多い。「墜落防止措置」が44現場、「注文者の措置」が32現場で続いた。