労災の発生場所を偽装 建設業者を書類送検 札幌東労基署
2020.05.31
【送検記事】
北海道・札幌東労働基準監督署は、虚偽の労働者死傷病報告書を提出したとして、建設業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で札幌区検に書類送検した。
同社は令和元年10月に発生した労災について、発生場所を偽った報告を提出している。実際には上川郡和寒町の携帯電話基地局の撤去作業中に発生したものを、自社倉庫内で被災したとしていた。
【令和2年3月11日送検】