新型コロナの相談 8割が「雇調金」関係 栃木労働局・集計
2020.06.23
【監督指導動向】
栃木労働局は、新型コロナウイルス感染症の影響による特別相談窓口における相談状況を取りまとめた。雇用調整助成金に関する相談が、全体の8割以上を占めている。
窓口は令和元年2月14日に設置した。集計結果は、5月26日現在のもの。
それによると合計相談件数は1万391件だった。相談者は事業主が7556件で全体の72.7%を占めている。
相談内容では、雇用調整助成金が8527件(82.1%)で最も多く、休業が871件(8.4%)で続いた。