新しい生活様式下での熱中症予防へリーフレット 厚労省・環境省
2020.07.06
【監督指導動向】
屋外で2メートル以上の対人間隔ならマスク外しても
厚生労働省と環境省は、コロナ禍での熱中症対策の推進に向けたリーフレットを作成した。「適宜マスクを外す」など5つのポイントを示している。
新型コロナウイルスの出現によって、身体的距離の確保、マスク着用、手洗いの徹底、”3密”の回避――など新しい生活様式が求められている。リーフレットには、それに対応した熱中症予防の行動をまとめている。
具体的には、①暑さの回避、②適宜マスクを外す、③こまめな水分補給、④日頃からの健康管理、⑤暑さに備えた体力づくりの実施――を挙げている。たとえば②では、屋外では人と2メートル以上の十分な距離を確保できる場合にはマスクを外すなどとした。「気温・湿度が高い中でのマスク着用は要注意」と注意も促している。