69%で違反発覚 労働時間・休日関係が1848件 愛知労働局・令和元年監督結果

2020.08.17 【監督指導動向】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 愛知労働局は、令和元年(平成31年)に県内の14労働基準監督署および支署が実施した監督指導の状況を取りまとめた。6045事業場に対して実施し、4169事業場(69.0%)で労働基準関係法令違反が発覚している。

 主な違反項目をみると、労働時間・休日に関するものが1848件で最も多い。具体的な違反内容には、時間外・休日労働に関する協定(36協定)の届け出を行わず、労働者に法定労働時間・日数を超えて時間外・休日労働を行わせているケースなどがある。

 このほか、時間外・休日労働に対する割増賃金の不払いが1010件、未実施など健康診断に関するものが570件明らかになっている。

 機械に身体が挟まれないように覆いや囲いを設ける、高さ2メートル以上の作業床などに手すりなどを設置する――などの安全基準関係は831件だった。

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。