トラックとの接触で労働者が死亡 走行範囲内に立ち入らせて送検 帯広労基署
2020.09.29
【送検記事】
北海道・帯広労働基準監督署は、車両系建設機械との接触防止措置を講じなかったとして、運輸業者と同社センター長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で釧路地検帯広支部に書類送検した。令和元年12月、労働者が死亡する労働災害が発生している。
労災は、同社が請け負った更別村内の作業現場で発生したもの。トラクター・ショベルを使って飼料をならす作業を行わせる際、労働者をトラクターの走行範囲内に立ち入らせていた。労働者はトラックに接触して死亡している。
【令和2年8月17日送検】