誘導員配置せず送検 ショベルが転落して労働者が死亡 札幌中央労基署
2020.11.06
【送検記事】
北海道・札幌中央労働基準監督署は、令和2年6月に発生した死亡労働災害に関連して、建設業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で札幌地検に書類送検した。ドラグ・ショベルを誘導するための誘導者を配置しなかった疑い。
同社は、札幌市北区の水道管敷設工事現場において、労働者にショベルを使用させて掘削作業を行っていた。このとき、ショベルが転落して労働者が下敷きとなっている。
【令和2年9月24日送検】