62%で違法残業発覚 宮城労働局・令和元年度 長時間労働関係の監督結果
2020.11.07
【監督指導動向】
宮城労働局は、長時間労働が疑われる事業場を対象とした、令和元年度の監督指導結果を公表した。400事業場に対して指導を行い、62.0%に当たる248事業場で違法な時間外労働が発覚している。
このうち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が1カ月80時間を超えていたのは152事業場(61.3%)だった。賃金不払い残業は66事業場、過重労働による健康障害防止措置の未実施は91事業場で発覚している。