54.2%で違法残業 長時間労働の監督結果 愛媛労働局・元年度
2020.12.13
【監督指導動向】
愛媛労働局は、長時間労働が疑われる事業場を対象とした、令和元年度の監督指導結果を公表した。555事業場に対して指導を行い、54.2%に当たる301事業場で違法な時間外労働が発覚している。
このうち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が1カ月80時間を超えていたのは100事業場(33.2%)だった。
賃金不払い残業は27事業場、過重労働による健康障害防止措置の未実施は151事業場で発覚している。