警備員3人を長時間働かせた警備業者を送検 三田労基署
2020.12.24
【送検記事】
東京・三田労働基準監督署は、労働者3人に対し違法な時間外労働を行わせたとして警備業者と同社取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで東京地検に書類送検した。時間外労働は最長で87時間に上っている。
同社は平成30年7月16日~10月15日の3カ月間、東京支店に所属する警備員3人に36協定(時間外・休日労働に関する協定)を超えて働かせた疑い。協定は時間外労働の限度について、1日2時間、1カ月45時間とし、特別条項は月80時間で締結していた。
【令和2年10月8日送検】