労働者が蜂に襲われ4カ月休業 共謀し労働者死傷病報告を偽った元請と下請を送検 宇部労基署

2020.12.28 【送検記事】
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 山口・宇部労働基準監督署は、虚偽の労働者死傷病報告を提出したとして元請で伐採業者の代表取締役および下請の建設業者と同社取締役の1社2人を、労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで山口地検宇部支部に書類送検した。

 災害は令和元年9月26日、同県下関市の樹木伐採工事で発生した。下請の労働者が高所作業車のバケットに乗って枝打ち作業を行っていたところ、蜂の大群に襲われて3.5メートル下の地上に飛び降りた。労働者は右踵骨を骨折し、4カ月以上の休業となった。

 両社は同じ場所で…

【令和2年11月20日送検】

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