ドラム缶が爆発し労働者死亡 自動車分解整備業者を送検 魚津労基署

2021.01.06 【送検記事】
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 富山・魚津労働基準監督署は、危険防止措置を講じなかったうえ無資格者にガス溶断を行わせたとして、自動車分解整備事業者と同社入善修理工場の工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置)違反などの疑いで富山地検魚津支部に書類送検した。爆発したドラム缶が労働者の顔面に激突し、死亡する災害が発生している。

 災害は令和2年9月3日、富山県下新川郡にある同社入善修理工場で発生した。労働者は空きドラム缶を加工するため、ガス溶断作業を行っていた。缶内の油類に着火・爆発し、空中に飛び上がったドラム缶が労働者に激突した。労働者は…

【令和2年12月10日送検】

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