『リーダーシップ』の労働関連コラム

2024.09.08 【人材ビジネス交差点】
【人材ビジネス交差点】「対話力」欠かせぬ時代に/㈱ジェイック 執行役員 竹田 裕彦 NEW

 日本のマネジメント手法がいま、転換点を迎えている。  あらゆる事柄において未来を見通しにくいVUCA(ブーカ)時代。グローバル化やテクノロジーの革新、新しい働き方の登場など、ビジネス環境においては日々さまざまな変化が起こり、企業のピープルマネジメントのあり方もこれまでの「管理・統制型」から「共創型」に変わりつつあると感じている。  正解……[続きを読む]

2024.06.13 【主張】
【主張】リーダー像から見直しを

 関係省庁が集まって今春から議論を進めてきた「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」が、中間取りまとめを明らかにした(関連記事=男女間賃金格差 解消へ行動計画策定要請 金融など5産業対象 政府プロジェクトチーム)。男女間賃金格差の縮小に向けて、複数の業界へアクションプラン策定を要請する方向性を示している。対象になる5産業の人事……[続きを読む]

2024.02.24 【書評】
【今週の労務書】『企業ではたらく20人の女性リーダー』

登用へのヒント示す  本書は、大手企業で管理職や役員を務める女性リーダー20人へのインタビューをまとめている。同時に、所属企業の女性活躍推進に関する取組みも紹介しており、女性リーダーの育成・登用へのヒントのほか、資質のある人材の特徴を知ることができる。  たとえば、キリンホールディングス㈱では、女性社員の育成方針として「早回しのキャリア形……[続きを読む]

2023.11.04 【書評】
【今週の労務書】『ジョブ・クラフティングのマネジメント』

管理職は「親近感」鍵に  ジョブ・クラフティングとは、従業員が自発的に、自身の仕事への意識や人間関係を変化させる概念のこと。その結果として、仕事のやりがいを高めることができると考えられている。本書では、ジョブ・クラフティングを組織がどのように促すことができるのか、マネジメントの方法を分析している。  管理者においては、インクルーシブ・リー……[続きを読む]

2023.03.18 【書評】
【今週の労務書】『鬼滅の刃から学べ!チームを幸せに導くリーダーのあり方』

達成できる目標に修正  「最終ボス(鬼舞辻無惨)を倒す」ことは、仕事における「組織目標の達成」――本書は、吾峠呼世晴作『鬼滅の刃』(集英社)の登場人物から、ビジネスで魅力的なリーダーになるための方法を解説する。  部下の目標管理には、産屋敷耀哉(主人公の竈門炭治郎のリーダー)の対応を参考とする。炭治郎が「鬼舞辻無惨を倒す」という目標を立て……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。