『発達障害』の労働関連コラム

2024.02.27 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『これで解決!シゴトとココロの問題』

グレーゾーン対応に警鐘  本書は、職場で起こりがちなメンタルヘルス関連の事例について、専門家へのインタビュー形式で解決方法を分かりやすく指南したもの。「対応のポイント」と「絶対NGなこと」を示したうえで、用語の解説やよくある間違いなど、コミュニケーションの場面で注意すべき事項に関してもアドバイスしている。  最近「発達障害グレーゾーン」(……[続きを読む]

2018.04.28 【書評】
【今週の労務書】『職場にいるメンタル疾患者・発達障害者と上手に付き合う方法』

トラブル回避法を伝授  会社に雇用されて働く障害者にとっての“駆け込み寺”的存在のユニオンを率いる筆者の持論は「雇用と福祉は違う」ということ。常にそうした視点で相談を受け止め交渉に臨むスタイルを採り、ユニオン書記長という立場でありながら、団体交渉を通じて会社から信頼の声が寄せられるケースも少なくない。  いわゆる「精神障害者」が企業による……[続きを読む]

2017.09.23 【書評】
【今週の労務書】『会社の中の発達障害 いつも嫌なことを言う上司、いつも迷惑をかける部下』

豊富な事例で対応解説 発達障害は従来から一見普通に働く人が該当していることも多く、健常者と区別がつきにくいため対応が難しい。 本書では、自身も発達障害であったと自認する精神科医の著者が、組織への順応に苦労しながら働く発達障害者について、起こり得るトラブルと周囲がなすべき対応を分かりやすく解説している。ADHD、アスペルガー症候群、それらの……[続きを読む]

2017.08.27 【社労士プラザ】
「人に寄り添う」モットーに/フィオレ社会保険労務士事務所 代表 杉本 典子

 母の労災事故(機械に挟まれて指を切断)をきっかけに社会保険労務士に興味を持って資格を取得し、徳島県で開業して6年目になる。現在、中小企業の労務管理と障害年金の相談業務を行っている。  この仕事に携わってきて思うことは、どんなに制度整備やIT化が進んでも人の本質的なものは変わらないということだ。  労働関連法令はより複雑に、厳格になってき……[続きを読む]

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